1850年以降はバブル全開であった

1850年代になると

株を買わない人はバカではないかと思わせる

ぐらい株式市況は活況をていしていた。

 

これから上がる株を早く見つけては買いを入れ

調子のいい人は一日でひと月分の給料ぐらいを

稼いでいた。

 

この話が噂を読んで素人の主婦まで買い物より

先に証券会社に顔を出しこれまでため込んで

いた貯金を取り崩して株を買っていた。

 

この活況は1989年12月末まで続いた。

証券会社に出入りしていた殆どの人が来年は

日経平均五万円だね、と言って年が明けるのを

心待ちにしていた。